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2007.08.21

馬インフルエンザ・その後

その後、気になった記事をまとめてみる。

・JRAでは20日・21日の2日間にわたり、特別登録と聞き取り調査による今週の出走希望馬の約2000頭の一斉検査を行う。これは在厩馬の約半数にあたる。今開催の可否の指標とする模様。
 調教師会から要請のあった木曜の出馬投票後の再検査については引き続き未定としている。

・名古屋競馬は20日、馬インフルエンザの検査で陽性反応の馬が1頭判明したため、21~24日の開催を中止することを決定した。

・20日、日高家畜保健衛生所管内の牧場で、新たに7頭の感染が確認されたと発表した。名前は明らかになていないが、JRAの現役馬とのこと。

・メイショウサムソンの高橋成師は、あらためて凱旋門賞出走を否定。

・JRAの対応に戸惑う尾形師の発言(スポニチ)
http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2007/08/21/01.html

・和田師が早期再開を主張(日刊スポーツ)
http://www.nikkansports.com/race/p-rc-tp0-20070821-244587.html


最後の、「騒ぎすぎ」とする獣医の資格も持つ和田師の発言は大変興味深い。確かに、71年当時と現在を一緒に考えることは避けるべきだと思う。しかしながら、ここ最近は経験していない事態だけに慎重論が出てやむなしと言ったところか。これを糧に、今後の指標を定めていくしかないのではないだろうか。

あと、ラフィアンの公表でもわかることだが、微熱があったが、馬インフルの特徴どおり短期間で平熱に戻っていたり(レコルトは新潟記念に登録)、陽性であっても症状が見られないという馬もいるわけで、きっちりとした線引きというのも難しいというのが実情かも知れない。

尾形師が憤慨している記事から考えても、今JRAにとって一番要求されるのは、「開催するかも知れないが、急遽取りやめるかも知れない」といった曖昧な姿勢ではない。感染状況などをしっかりと公開した上で(どうもWebサイトでは公開したくないようだ)、事態が落ち着くまで止めるなら止める、開催するならしっかりとした日時を設定して開催する、といった毅然とした態度が必要と感じるところだ。


(参考)
・JRA競走馬総合研究所の馬インフルエンザ説明記事
http://www.equinst.go.jp/JP/book/kansenS/EIF.html

・スポニチの特集記事
http://www.sponichi.co.jp/gamble/special/horse_virus/horse_virus/20070814top.html

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